食べているのに辛い、、、?


神経性大食症は、普通の人が考える以上に物を食べる状態のことを言います。

 

食べる量がどのくらいか定義することは難しいですが、想像を絶するくらいの量で、食べている時は食べることを楽しんでいる、という状態ではなく食べている本人が自分をコントロールできなく精神状態が普通ではない状態で物を口に詰め込んでいる、という感じです。

 

 

そして、太ることへの恐怖心から、食べた後にそれを戻そうと吐いたり下剤を飲んで排出しようとしたりします。

 

 

このような症状は、拒食症になった後にあらわれることが多いようです。

 

一般的には過食症と言われています。

神経性大食症の判断基準

神経性大食症の判断基準とは、

  • 1日のうちに何度か約2時間の間に、普通の人が食べる量よりも明らかに多い量を大量に食べる行為を繰り返すこと食べている時は、食べる量をコントロールできない状態におるということ
です。

 

また、

 

  • 食べたことによる体重の増加を防ぐために、下剤を飲んだり浣腸をしたり、医薬品の乱用をしたりと不適切な行動にでる場合
  • 過食と不適切な行動が3ヶ月以上続き、週に2回以上繰り返されている場合、自己評価が体重や体型によって過度な影響を受けている場合
  • これらの行為が拒食症の期間中だけに起こるものではない場合

が挙げられます。

 

自分で、これらの条件を満たしていると感じたら受診して治療を行うことが望ましいです。

神経性大食症の治療方法

神経性大食症の治療方法とは、患者の方をとりまく環境を見直して、認知行動療法的アプローチも行います。

 

 

神経性大食症に陥る方に、

  • 自分に自信がない
  • 自己嫌悪が強い
など、自己評価が低い傾向にあります。

 

 

そのため、ストレスが引き金となって発症していることが多く、心理的要因は何なのかを探ります。

 

 

そして、身体への負担を軽減するための治療も同時に行われます。

 

 

過食への依存が非常に強い状態なので、症状を落ち着かせて支障なく元どおりの生活が送れるようになることを目標として治療を進めます。

 

 

薬で、症状を完全におさめることはできませんが、精神的なうつの症状や落ち込みを緩和させるための抗うつ剤や、激しい感情を落ち着かせるための抗精神薬剤、眠れない時のための睡眠導入剤なとが処方されます。

 

 

このように過食の症状やそれに伴う精神的な症状を緩和、予防するための薬が処方されます。

 

 

しかし薬だけで治療することは難しく、精神的な面からの治療も進められます。

 

 

長期的な治療が必要となる場合が多いので、家族からの理解と支援が重要になります。

 

 

家族からの精神的な支えが長期的な治療に重要なポイントになります。