血糖値の問題?


妊娠中に食べたいものが我慢できない理由は、
血糖値が急激に変化しやすいためです。

 

 

妊娠中に多く分泌されるホルモンの影響で、インスリンがたくさん分泌されるようになります。

 

 

インスリンには血糖値を下げる働きがあり、分泌量が多いと血糖値が急に下がります。

 

 

するとお腹が空いたと勘違いして、食欲が増進します。

 

 

甘い物や炭水化物を食べたくなる人が多いのは、糖質は体内で素早くエネルギーとして消費できるためです。

 

 

実際はエネルギーが不足してお腹が空いているわけではないので、食べたいからといって暴飲暴食することは危険です。

 

 

食べたいだけ食べると妊娠糖尿病になる可能性があります。

 

 

赤ちゃんを育てるためにある程度のカロリー摂取は必要ですが、妊娠していない女性は2000キロカロリーほどで妊娠初期で2050キロカロリー、中期で2250キロカロリーと少し多めに食べるだけで十分です。

 

 

毎日のようにカロリーオーバーすると、
糖尿病を発症して流産のリスクを上げたり胎児が奇形や病気を持って生まれたりする恐れがあります。

 

 

インスリンが作用しにくくなって血糖値を上げたり下げたりできなくなると、低血糖に陥ることもあります。

 

 

低血糖では感情を失い疲れやすくなるなど、妊婦や胎児にとって良い影響を与えません。

 

 

妊娠中に食べたいものが我慢できない時は、食欲に従うのではなく糖分の過剰摂取に注意しながら少しだけ食べます。

 

 

白砂糖は糖尿病を引き起こしやすいので、果物の自然の甘さであれば食べ過ぎを防ぐことで健康を維持できます。

 

 

炭水化物を食べたくなったら菓子パンのような砂糖をたくさん使ったものではなく、さつまいもやおかゆなどを選びます。

 

 

砂糖を全く使っていなくても、人工甘味料は食べ過ぎてお腹が緩くなるなどの副作用が出ることもあるので、なるべく自然の甘味を楽しみます。喉を潤す感覚は食べ物を食べる時と似ているので、空腹を感じたらまず水分補給をすることで満足できることもあります。